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大富豪からの教え
これは、何もあなただけの話ではありません。私自身にも当てはまることなので、敢えてお伝えしておきたいと思います。
あなたが、真面目であればあるほど、よくあることだと思うのですが、完璧な商品・サービスを創り上げてから世の中に提供しようとするマインドになります。
これ、めちゃくちゃわかるんですが、こういう考え方の人はある大事な視点を忘れてしまっていることが非常に多いです。
それは、商品・サービスの良し悪しは、市場に出してテストしてみないとわからないということです。ところが、多くの経営者は、完璧を目指すが故に、なかなか市場に商品・サービスを送り出すことができないでいる。
その結果、それがうまくいけばいいのですが、外れた場合は、無残な結果に終わってしまうことになります。
商品・サービスの価値を判断できるのは、顧客のみなのです。
最適販売戦略を立てる
ここで、間違えて欲しくないのは、商品・サービスをより良くしようということが、決して悪いと言っているわけではありません。
ただ、ファーストステージ（事業を始めて1億円未満にある企業）にある場合における、最重要課題が、最初に完璧な商品を創り上げることではないということです。
では、何をすべきなのか？
年商100億円以上の会社を2社、50奥円以上の会社2社、10億円以上の会社を10社以上、ゼロから育てるのを何度となく繰り返してきた、マイケルマスターソンによれば、ファーストステージ（売上1億円未満の会社）にとっての、最重要課題は、「最適販売戦略を立てる」ことだと言っています。
あなたの周りでは、FACEBOOK,LINE＠、インスタグラム、YOUTUBE等様々な話が出るとは思いますが、大事なことを忘れてしまっている経営者が非常に多い。
自分の状況にあてはまらない販売スキルをどれだけ学んでも、何の効果もない。
それよりも、ファーストステージにある経営者は、たった一つのあなたの商品を特定市場において売り込む方法さえ学べばいいのである。
最適販売戦略をみつける秘訣
では、どのようにして、あなたの最適販売戦力を立てるのか？
それを見極めるために、次の質問に答えることが必要であると、マスターソンは言っています。
1.顧客をどこで見つけるか？
2.最初にどの商品を売るか？
3.その価格はいくらにするか？
4.その商品を買うように顧客を説得するにはどうすればいいか？